話題の鉄道新線開通に伴う区画整理地区に大型の教習所が営業されておりました。御存じの通り、人口減少と若者の車離れの問題は、古くなったから建て替えるという単純なものではありませんでした。
そこで、全国でも例の少ない立体型教習所という発想につながり、1階をHCと駐車場、2階に教習所を計画するというものでした。教習所の入口の作り方など警察からのご指導や、大型の物販店を誘致するために立地法を申請するべく専門家のご協力と、関係者は10社以上に亘り、入念な打ち合わせを経て、このプロジェクトが完成をいたしました。
完成した後、街の中心地の入口に位置する当該施設はその建物の大きさだけでなく、社会インフラと商業の融合という意味においても、シンボリックなものになっていると思われます。