閉店物件情報

閉店した物件の情報は、前もって開示される場合もあれば、店舗の閉店後に初めて公になることもあります。昨今では飲食店舗において、原状回復の工事費用や解約予告期間の賃料支払を軽減することを目的として、あらかじめ閉店する情報を信頼できる不動産業者に開示する事例が多くなっています。この場合、後継のテナントが物件を居抜きの状態で契約することになります。

 

賃貸依頼

賃貸依頼とは、空室の物件もしくは解約予告が届いて将来空く予定の物件に対して、新たな入居者を見つけるために不動産業者へ募集の依頼をすることです。空くことが決まった時点で水面下では即活動されるのです。

公にならない物件は、「極秘物件」「非公開物件」として一般的に情報が公開されずに募集が行われています。

専門不動産などでは、その物件にあう可能業種に該当する企業情報を抽出し、そのテナントに直接連絡して情報を提供しています。そのためWEBサイト等に掲載はおろか、現テナントの従業員ですら閉店することを知らない!なんてことがほとんどです。

大手テナントとつながりのある不動産会社であれば、チェーン店を指定して直接交渉してもらう!なんてことも可能かもしれません。

つまりWEB等に一般公開しなくても、募集は可能なのです。「空室」でのお悩みを最小限に抑えるにも、空くことが確定した時点で出来るだけ早く動き出すことをお勧めいたします。

 

By | 2021年2月1日

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