宅配業向け店舗が注目です

宅配や持ち帰りの店舗は、顧客の店内滞在時間が短く回転が速いため、店舗面積に対して駐車場台数が少なくて済むという特徴があります。

 

立地・面積がほぼ関係なし

飲食店といえば、駅前などの人通りの多い路面店で、かつ客性を確保するためにある程度の面積が必要な物件を求めていました。

しかし、宅配専門店であれば、調理場さえあればいいのでほぼ場所は問いません。

あえて言うなら、ファミリーを意識するなら「住宅地」周辺、ビジネスマンのランチをターゲットなら「オフィス街」から近い場所、なども考えられますが、居抜きで元飲食店をあえて使う企業も増えております。居抜き物件だと広い調理場がそのまま利用でき、客席も倉庫として使えるためなんだそうです。

 

今後も増加傾向

新型コロナウイルス感染予防の影響で、今後はデリバリー、テイクアウト専門店が増加する傾向にあります。なかなか契約が決まらない物件であっても、飲食さえ可能(調理場をつくれる)な物件であれば、むしろチャンスなのではないでしょうか。

 

所有物件が可能なのか?もし誘致するには? 

所有物件がそういった業種に適しているのか、可能であった場合はどうやって誘致するのか?

そういったご相談は、大手チェーン店とつながりのある商業専門の不動産会社が一番早いかもしれません。まずはお話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか。

 

By | 2021年2月1日

関連記事