飲食店居抜き店舗は人気あり

居抜き物件とは、以前のテナントが造作した内装、設備等がそのままの状態である物件を指します。居抜き物件として契約する場合、次のテナントはこれらの造作物が残っている状態で賃借することになります。 店舗開業の際、初期費用を削減することは非常に重要です。なぜなら店舗の内装や設備をゼロから用意するには、膨大な費用が発生するからです。世の中の流行り廃りのサイクルが早いこともあり、初期費用を抑えられる居抜き物件の取引が増えています。

 

焼肉居抜きは特に人気

焼肉店として利用されている物件は、多くの場合ダクトが2系統あり、換気設備が非常に優れています。そのため焼肉店の居抜き物件は、他の飲食店舗の居抜きと比べても人気が出る傾向にあります。

一昔前は「焼き肉店は煙がでるし、匂いも残るし」と受け入れられないオーナー様がほとんどでしたが、換気設備の充実により煙も匂いの残らず、その換気の徹底により昨今の「コロナ禍」においてもプラスに働き、結果として焼き肉店は他の飲食業種ほど減益になってないとも聞きます。

  

By | 2021年2月1日

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