商業不動産への投資

事業用物件(収益物件)とは、収益を得ることを目的に所有あるいは利用される不動産のことを指します。

例として、店舗や事務所ビル、駐車場や土地有効活用事業のための設備として利用される不動産のほか、投資の対象とされるマンションなどもこれに該当します。物件の取得には数千万、数億単位の費用がかかるため、多くの場合ローンを利用することになります。しかし事業用物件は、自身が住むための物件ではないので住宅ローンは使用できず、より金利の高いローンを組む必要があります。その際、銀行はローンを通すか否かを判断するため、物件の収益性を厳格に審査します。

商業・事業系の収益物件は、住宅系の収益物件と比べて、場所や入居しているテナント様の性質によって、業種によって収益に差が出たり、空室が長期化しやすかったりと、賃料収入に大きな差が表れることがあり運営が難しい傾向があります。

もし購入を検討されている物件に空室がある場合、もしくは事業計画段階の場合、先にテナント付けを済ませることで収益性が認められやすくなることがあります。

 

専門の不動産会社に相談

商業用・事業用専門の不動産会社であれば、ネットワークを駆使して大手チェーン店の店舗開発チームに直接連絡を取り、物件を提案することが可能です。

きっと、お客様の所有されている物件の強みを最大限に生かすことができるテナント様へ、物件を直接ご紹介させてもらえることもあるでしょう。

 

By | 2021年2月1日

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